統合失調症と診断、服薬を続けるべきか
20歳の娘。昨年5月に統合失調症と診断されました。一カ月くらい幻覚や幻聴があり、食事拒否の状態でした。昼はぼんやりし、夜は泣き叫び、暴れていたようです。現在は資格を取るために学校へ通っています。前向きになり、全く普通の人と変わらずに生活しておりますが、主治医からは入院時と同じ薬を服用するように言われています。本人は、回復しているのに以前と同じ薬であることに納得できず、1日1回しかのんでいません。副作用も心配です。このまま飲み続けるべきでしょうか。また、再発防止のための日常生活の注意点を教えて下さい。
主治医の指示に従って服薬し、治療を続けることをお勧めします。
統合失調症とは、幻覚や妄想を主な症状とし、多くは思春期に発症する病気です。例えば、実際にはないものが聞こえ(幻覚)、誤った考えを確信する(妄想)ようになります。このため現実感がなくなり、感情をコントロールしたり、考えをまとめるたりすることが困難になります。その結果として、周囲の人には行動や発言が奇妙に見えることがあります。高血圧や糖尿病と同じ慢性の病気であり、長期間お薬を飲んでいただくことが必要です。治ったと感じていても、勝手に服薬を中止したり減薬したりすると、症状が悪化する可能性があります。また、治療薬には口が渇く、ぼーっとする、そわそわする等の副作用が知られています。
お薬の内容や副作用について疑問があれば、必ず主治医に相談してください。一番の再発防止は、服薬と通院を継続することです。また、睡眠や食事など日常生活が不規則になることが、症状悪化のきっかけとなることがあります。規則的な生活を心がけてください。
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