うつ病快方、薬の服用やめたい
37歳の女性です。平成9年頃から人間関係のストレスで専門病院を受診、うつ病の薬をいろいろと飲んでいましたが、快方に向かい平成13年10月から夜1回だけの服用になりました。先生に「なるべく薬はやめない方がよい」と言われ、薬から解放されません。私としては仕事も趣味の方も明るく頑張っています。薬の薬効、やめ方をお尋ねします。また、うつ病についてセカンドオピニオンは必要でしょうか。
治療について疑問を抱いたり、嫌な感じになったりすることは正常なことです。しばらく良い状態が続くと、うつ病が治ってしまって薬が必要なくなったと期待してしまうことがあります。しかし、自分で勝手に薬をやめたり、服用量を変えたりしてはいけません。薬をやめた後で再発した症状の治療は、これまで以上に困難になることがあるのです。
抑うつ症状が2ヶ月以上改善することを専門的には「寛解」と言います。薬物治療を「寛解」後1年以内に中断すると約50%の確率で再発し、1年以上継続すれば再発の確率は15%まで低下するといわれています。以上のことは、症状の程度や経過によっても異なりますが、減薬について医師と十分に相談しながら治療を進めていくことが大切です。
また、精神的負担を減らし無理のない生活を心掛けることもうつ病の再発防止につながります。主治医に遠慮せず、他の医師の意見も聞いてください(セカンドオピニオン)。それがとても役に立つことがあります。私は患者さんと主治医が信頼し、協力することが治療成功のコツと考えています。
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